@PC98のFDDのフロントパネルにあるスイッチを1.2MBにする。
(使用FDD:CRC-FD3.5)
APC98でFDのフォーマットを行う。
以上で、PC98とWinの両者のデータが読み書きが可能となる。
※WinおよびPC98でFDを1.4MBでフォーマットした場合,それぞれでデータの書き込みはできるが,お互いのデータの読み込みはできないので注意!【風間寿弥】
MOを利用する方法もある。この場合,SCSI接続のMOの準備が必要。
「質量」から多くの知見が得られます。水素量はマイクロ天秤でも分かります。スパッターでは成膜した物質量や逆スパッターではぎ取った量が分かります。合金などの作製では仕込み量のチェックで大切な情報となります。
測定の多くは前・後の変化量や途中の質量測定が重要となります。特に,マイクロ天秤を使用する場合は,微量の付着物も影響します。
卒論や修論をチェックしていて,この測定が行われていればというケースが多く見受けられます。
研究計画の中で意識して組み込み,実験に臨みましょう。
購入先:NILACO (カタログに簡単なデータシートもある)
Flux: WEL Flux 121 50g はカネコ商会
銀ロウの種類:2分,3分,5分,7分などや早ロウという特殊なものがある。
違い:成分が異なる。そのため,性質も変わり,用法・用途も異なってくる。
具体的は「溶ける温度」「流れ易さ」「色」が変わる。
銀ロウの成分:銀と亜鉛などの合金である。
5分や7分など数字が高ければ高いほど亜鉛などの含有率が高くなる。
亜鉛などの含有率が高いほど溶ける温度が低くなる。
亜鉛などが多いほど流れ易くなる。
亜鉛などの含有率が高いほど,銀とは違う色となり多少黒っぽくなる。
・溶ける温度
7分など,数字が大きくなるほうが「低い」温度で溶ける。
融点の低い亜鉛などの含有率が高いためである。
2ヶ所以上のロウ付けを必要とする場合,始めに2分や3分などの高い温度で溶けるロウを使い,2箇所目,3箇所目は5分や7分を使うとよい。
・流れ易さ
7分や8分など,亜鉛などが多いほうが流れ易くなり,使い勝手はよくなる。
・色
7分や8分のほうが亜鉛などが多いので,黒っぽくなる。
そのため,ロウ付け面が目立ち易い性質がある。研磨により改善さえるが,経年変化で再び目立ってくる。3分や5分が適切。
はんだ:真空用にはヤニ無しを使う。なお,Fluxの除去には有機溶剤(トルエン等)が効果的。
STYCAST 2850FT/Catalyst 9
Webカタログ
pdf
購入先:馬場機械2850FT/1266 1kg/set \15,540
H12.12 GE7031 100cc \10,500
大まかな使用法
アラルダイトと同じエポシキ系(2液混合タイプ)
冷蔵庫から取り出し,室温に1時間程度おいてから使用(温度を室温に戻す)。
長時間放置してあるSTYCAST 2850FTは攪拌してから取り分ける。
重量比100:3.5 硬化剤(Catalyst 9)
攪拌:数分間よく混ぜる(5min)
脱泡処理:数分間,真空中で脱ガス(10min)
流し込む:OHPシートやテフロンテープは接着しないので適宜利用する。(20min以内に)
使用箇所に充填。
室温で24時間(推奨),45℃で6時間,65℃で2時間
GE7031: 溶剤 エタノールなど有機溶剤で(トルエンとの混合1:1にすると強力) なお,若干であるが磁性を持つ。