水素量子アトミクス研究会は,水素の量子性に着目し,水素の存在状態や反応性等に関わる発表・討論を2004年度から継続して行ってきている。
今年度は,新潟大学超域研究機構プロジェクト「水素エネルギーシステムのインフラ整備に関わる新材料開発」が,この研究会を主催し,金属・半導体・誘電体や有機・無機物質に対する水素の性質と物性,表面・界面での水素の関わる化学反応,イオン伝導体におけるプロトン伝導,などの様々な分野からの研究の成果を議論することで,この分野のさらなる発展に貢献することを目的に開催する。